映像作家/絵本作家
西坂 來人
1985年生まれ。福島県出身。
幼少期にウルトラマンやゴジラなどの特撮作品に憧れ、将来は特撮映画のスタッフとして作品作りに携わりたいという夢を抱いていた。
父による家庭内暴力から逃れるため小学5年生~6年生の時期を児童養護施設で過ごす。
中学生に上がると同時に家庭復帰し、それ以来母子家庭で育つ。中学、高校と映画に没頭し黒澤明監督作品「生きる」と出逢い衝撃を受ける。
高校卒業後、新聞配達をしながら学校に通う新聞奨学金制度を活用し、東京都の映画学校“日活芸術学院”演出コースに進学。
在学中に監督した短編映画「あのころのように」が西東京映画祭で優秀賞を受賞する。
卒業後は、特撮映画やTV番組の美術助手を経て、フリーの映像作家/絵本作家として活動をはじめる。
2018年に監督した短編コメディ映画「The Benza」は国内外で30を超える映画祭で受賞し、日本国内でも劇場公開される。
長編であるTVドラマ作品「The Benza 」シリーズ1&2、そのスピンオフ作品の「Benza English」が
Amazonプライムビデオにて全世界で配信され50万人以上の視聴者を持つ。
児童養護施設を経験した当事者として、同じ施設で育った若者達が自立の過程で大変な苦労をしていることに強い問題意識を抱き、
社会的養護の問題をテーマにした映画の制作や、当事者の若者と共に社会課題の解決へのアクションを提案するYouTubeチャンネルを開設し情報発信を行なっている。(THREE FLAGS -希望の狼煙- https://www.youtube.com/channel/UCcfuoC8l6QPvK2cqLCQ0_JQ)
Soarにて西坂來人のインタビュー記事が掲載されました。(https://soar-world.com/2019/11/27/raitonishizaka/)
自己紹介絵本
にしざからいと はこんなひと
①小学生の頃の一時期を、児童養護施設で過ごした。
②18歳で上京し、新聞配達をしながら映画学校へ通う。
③21歳の時に夢だった映画の現場で特撮スタッフとして働く。
④次の夢は、絵本作家と映画監督になって活躍すること。
※この絵本は児童養護施設にて開催している絵本づくりワークショップにて、子ども達の前で自己紹介する際に使用している絵本です
西坂來人が所属する団体:劇団 青春事情、多国籍映像制作チーム TOKYO COWBOYS
個人事業主
【屋号】 nishizaka raito
【設立日】2014年7月1日
【代表】 西坂來人
【連絡先】rn@nishizakaraito.com